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アスミック・エース製作の『武士の家計簿』は、幕末から明治への動乱期に、刀ではなく算盤一つで一家を守った侍の、家族愛に満ちた物語 ©2010「武士の家計簿」製作委員会
授業には『武士の家計簿』の元持プロデューサーも駆けつけてくれました
地域の視聴覚障がいをもつ方や、音声ガイドを制作するNPO法人シネマ・アクセス・パートナーズなど、多くの関係者にご協力いただきました
住友商事は、地元晴海中学校の総合学習授業に協力し、12月4日公開予定の映画『武士の家計簿』の音声ガイドと日本語字幕の制作体験授業を行いました。
当社は2007年より、音声ガイドと字幕の付いた映画を通して「みんなが暮らしやすい社会について考えてみる」取り組みを継続しています。地域の一員である企業や視聴覚障がい者、小・中学生が、一緒に地域社会を考える活動です。今回の体験授業では、視聴覚障がい者の立場に立つことを通して、社会の多様性を肌で感じ、晴海中学校の教育方針である「共生」への理解を深めました。
『武士の家計簿』の主人公・猪山直之(堺雅人)は、代々加賀藩前田家に仕える会計係の下級武士。昼下がりに川辺でおにぎりを食べていたところ、後の嫁となるお駒(仲間由紀恵)がそっとお茶を差し出す、という二人が初めて出会う場面。
音声ガイドの制作では、このシーンを見て、時代や季節、二人の微妙な感情などを生徒達で話し合い、映像の細部にわたって分析することで「どの映像や台詞にどういった意図があるのか」「多くの視覚情報の中から、見えない人に何を伝えなければならないのか」をじっくり考えました。
体験授業に参加した生徒は、「私たちがお手伝いしたものが、障がいのある方々に楽しんでいただけるとうれしい」と話しました。
今回制作した音声ガイドや字幕は、試写会で生徒達が見た後、実際の興行で使用する予定です。
(2010年10月12日)