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製糖工場では1日に1,500トンものサトウキビが搾られ、大量のバガス(中央)が出る。これらの廃棄物を燃料として再利用、エネルギーを作り出すのがバイオマス発電

新光糖業では燃焼灰を堆肥・土壌改良剤等として有効利用し、廃棄物・有害物質の出ないゼロ・エミッションの運転を実現。上はボイラーでバガスが燃える様子

人の背丈よりも高いサトウキビが、毎年12月から4月半ばの間に収穫され製糖される
当社事業会社のサミットエナジーは2009年11月、新光糖業の種子島にある製糖工場における「グリーン電力発電設備認定」を取得しました。
現在サミットエナジーでは、国内20カ所以上の発電所を活用して電力小売事業を行っています。今回は、同じく当社事業会社である新光糖業のバイオマス発電に着目。製糖工場でサトウキビから砂糖を製造する過程で出る搾りかす(バガス)をボイラー燃料として再利用、発生した蒸気で発電して工場内の電力需要を賄う方式が、環境価値を持つ「グリーン電力(※1)発電設備」として認定されました。
これによりサミットエナジーは、新光糖業で発電した電気のうち環境価値部分を切り離して「グリーン電力証書」として同社より買い取り、この証書を販売できるようになりました。グリーン電力証書量は年間約300万キロワットアワー(kWh)の見込みで、バイオマス純度の高いグリーン電力証書として販売します。新光糖業にとってはグリーン電力証書の収益確保により、安定した製糖操業が見込める点でメリットとなります。
サミットエナジーの担当者は、「今後もさまざまな取引先のグリーン電力設備認定を積極的に行っていきたい」と語っており、日本各地におけるグリーン電力導入を通して社会に広く貢献していきたい考えです。
(※1)バガスをボイラーで燃焼すると実際にはCO2が排出されますが、これはサトウキビの成長過程で吸収した分の排出となり、カーボンニュートラルとみなされてCO2排出はゼロとカウントされます。従って、発電された電気もCO2ゼロの電気として環境価値の高い電気となります。グリーン電力の詳しい仕組みは、「グリーンエネルギーポータルサイト」(http://www.green-energynet.jp/
)をご参照ください。
(2010年02月10日)