トピックス

両社のブースは説明を求める人で賑わいました

「メガネを洗う装置を大きくしたようなタンクでフィルターを洗浄するんですよ」という説明に、来場者も納得

壁面の植物は季節に合わせて入れ替え、コーディネートが楽しめる(アップライトグリーン)心地よい照明効果で健康増進も期待できる(ソーラーガイド)
11月26~27日、東京ビッグサイトで不動産ソリューションフェアが開催されました。同フェアは、所有者を含む不動産に関わるすべての事業者に向けて、建設設備やサービス、金融など経営に関わるソリューションを展示・提案するイベントです。本年度のテーマの一つである「環境」に沿う形で、住友商事マシネックスと住商ビルマネージメントが出展しました。
住友商事マシネックスは業務用エアコンフィルターの洗浄リサイクルシステムを出展、「コストも削減でき、廃棄物も4分の1に減らせるシステム」と強調しました。住友商事建設不動産本部と作り上げた同システムは、従来使い捨てされ産業廃棄物となっていた中性能フィルターを、超音波で洗浄して繰り返し利用できる点、また最終的には固形燃料などに再利用できる点の2点により、包括的な環境配慮を実現しています。「再利用システムを業界で最初に開発したことで蓄積されたノウハウを武器に、今後も普及を進めたい」とのことでした。
一方、住商ビルマネージメントは「アップライトグリーン」と名付けた室内緑化システムを出展。壁面に植物を設置し、毛細管現象(*1)を利用して、電力を使わず背面のタンクから給水するシステムには、ブースを訪れた来場者も大いに注目していました。さらに、緑があることで癒し効果と共に湿度上昇による美肌効果も期待できます。
また、同ブースには採光ブラインド「ソーラ-ガイド」も展示されていました。太陽光を効率的に採りこんで室内全体を明るくし、日中の電力消費量を抑えられるという新しいブラインドは、現在晴海トリトンスクエア内で、開発者である(株)環境技術事業化機構と共同実証中です。
(*1)毛細管現象...細い管のような空間を、重力や上下左右に関係なく液体が浸透していく現象。
(2009年12月04日)