
当社事業会社チェルネイレス社があるロシア沿海州のプラスタンへは、ウラジオストックからチャーター機で向かいます。開所式が行われる7月20日、ウラジオストックの天気は大雨。目的地プラスタンは舗装もされていない土の飛行場のため、「こんな天気では、着陸できないのでは」と誰もが危ぶんだほどでしたが、行ってみると当地だけが奇跡的に快晴! 未舗装の滑走路に無事着陸、チェルネイレス社の工場開所式へ向かいました。

悪天候の中、チャーター機に分乗しプラスタンを目指した

緑がいっぱいのプラスタン空港はほのぼのムード
到着したチェルネイレス社では、社長によるスピーチや州議会議長の挨拶などの後、テープカットが行われ、新単板工場ではラインのスタートボタンを押す式典が催されました。工場内には真新しい機械が設置され、合板(ベニヤ板)にするための単板を作るラインを見学し、メディア関係者による工場担当者などへのインタビューも工場内で行われました。

(左から)シェルバコフ社長、州議会議長、山田総領事、当社北川部門長によるテープカット

メディア関係者によって積極的な取材が行われた
| 日 程: | 2009年7月19~21日 |
|---|---|
| 参加者: | メディア3社6名の関係者 |
| 目 的: | 住友商事グループ各社のビジネスのグローバルな展開を、実際に現地を視察することによって、より理解を深めてもらう。 |
【主なプログラム】
チェルネイレス社(ロシアの沿海州プラスタン村)にて3月に完工した新工場(単板工場、製材工場)の開所式、祝賀パーティーに出席。関係者へのインタビュー。
チェルネイレス社
ロシア沿海州にあるプラスタンに拠点を持ち、森林管理、原木や集成材の輸出のほか、製材、単板、チップなどの木材加工を行い、積み出し港も持つ総合林産企業。1992年に民営化し独立事業会社として発足し、「持続可能な森林開発」「顧客第一主義」「遵法精神」を社是としている。
FSC認証
FSCとはForest Stewardship Council(森林管理協議会)の略で、環境保全に配慮し、社会的な利益にかない、経済的にも継続可能な森林と、そこで生産された木材や木材製品を認証する国際的な第三者機関。チェルネイレス社の自社林区は2004年にロシア極東・シベリア地区では初めてFSCによる森林認証を取得。天然林に対する認証としては世界最大規模である。
リボンカッティング
原生林から原木伐採をする際に、上空から見るとリボンの様に20-30メートル間隔でライン状に伐採していく方法。自然に落ちた種子から芽が出てくるように配慮して、親木を残す、この手法を採っており、これによって植林なしで森林が天然更新される。
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