広報部主催メディア対象海外サイトツアーをレポート ロシアの木材コンビナート竣工記念式典に行ってきました

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約260万ヘクタールの原生林は自然のまま

新工場の記念式典には、ロシア、中国、韓国、日本から、議員や領事などを始め取引先の方々も数多く参加しており、総合林産企業チェルネイレス社の幅広い取引の状況がうかがえます。約260万ヘクタール(東京都の約12倍)の林区をもつチェルネイレス社では「永続可能な森林経営」を行っており(FSC認証取得)、原木伐採にあたっては、手を入れずに原生林として自然発生が可能なリボンカッティングを行っています。

上空から見るとリボン状に伐採が行われている様子がよくわかる

新製材工場のラインはコンピュータによって一元管理されている


工場見学の後、メディア担当者はチェルネイレス社の自社港や、プラスタンの町を撮影しに出かけました。丘に上がると同社の広大な港湾施設が見渡せます。切り出された大量の原木や製材などが積み出される様子を、メディア関係者は興味深そうにカメラに収めていました。

港から原木がクレーンで船に積まれていく

丘の上からチェルネイレス社の港湾施設をカメラに収めるメディア関係者


ウラジオストックのホテルへ戻ってから開かれた祝賀パーティーでは、関係者の挨拶のほかロシアの民族舞踊なども披露され、和やかな雰囲気を楽しみました。
東京⇒新潟⇒ウラジオストック⇒プラスタン と1日半かけて移動し、現地取材の後は即とんぼ返りという厳しい行程でしたが、当社が極東の地で展開している持続可能な森林経営の一端を直接見てもらうことができ、また翌日にはさっそく式の様子が放映されるなど、非常に意義深いものとなりました。

パーティーでは日本式に鏡割りも行われた


サイトツアー概要

日 程: 2009年7月19~21日
参加者: メディア3社6名の関係者
目 的: 住友商事グループ各社のビジネスのグローバルな展開を、実際に現地を視察することによって、より理解を深めてもらう。

【主なプログラム】
チェルネイレス社(ロシアの沿海州プラスタン村)にて3月に完工した新工場(単板工場、製材工場)の開所式、祝賀パーティーに出席。関係者へのインタビュー。

ひとくち解説

チェルネイレス社

ロシア沿海州にあるプラスタンに拠点を持ち、森林管理、原木や集成材の輸出のほか、製材、単板、チップなどの木材加工を行い、積み出し港も持つ総合林産企業。1992年に民営化し独立事業会社として発足し、「持続可能な森林開発」「顧客第一主義」「遵法精神」を社是としている。

FSC認証

FSCとはForest Stewardship Council(森林管理協議会)の略で、環境保全に配慮し、社会的な利益にかない、経済的にも継続可能な森林と、そこで生産された木材や木材製品を認証する国際的な第三者機関。チェルネイレス社の自社林区は2004年にロシア極東・シベリア地区では初めてFSCによる森林認証を取得。天然林に対する認証としては世界最大規模である。

リボンカッティング

原生林から原木伐採をする際に、上空から見るとリボンの様に20-30メートル間隔でライン状に伐採していく方法。自然に落ちた種子から芽が出てくるように配慮して、親木を残す、この手法を採っており、これによって植林なしで森林が天然更新される。

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