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2010年7月掲載


中国やインドに並ぶ新興国として注目され、今なお成長を続けるベトナム。自社工場の海外進出先として、この国に興味を寄せている日本のメーカーも多い。
そのベトナムの首都ハノイの郊外に、住友商事が開発した2つの工業団地が広がっている。1997年設立、ハノイ市とノイバイ国際空港の中間地点に位置する総開発面積274ヘクタールのタンロン工業団地。それに、2009年11月に竣工した、ハノイ市からハイフォン港へつながる国道沿いにある第二タンロン工業団地だ。
タンロン工業団地には、電機、機械などの日系企業を中心に86社が結集。同工業団地からの輸出額はベトナムの年間輸出総額の約5%弱を占め、工業団地全体で約5万人ものベトナム人の雇用を生み出している。その成長の裏には、自社の利益のためだけではなく、「入居企業や従業員、地域住民に至るすべての人たちのために。」と走り回る住友商事のメンバーたちの姿があった。