ProjectEYE その時、何を見つめ、考え、行動したのか。

シリーズ第五回 ロシア木材事業プロジェクト

2009年12月掲載

 「パートナーシップに、国境はない」パートナーの成功が、必ず自分たちの事業にもつながる。その信念のもと、メンバーは新たな木材ビジネスに挑む。

ロシア極東の沿海州にある小さな港町プラスタン。ウラジオストックから車で約9時間もかかるこの地に、住友商事が45パーセントを出資するチェルネイレス社はある。四国の1.4倍に相当する260万ヘクタールもの林区をもつ同国屈指の総合林産企業だ。2009年4月には、その林区で生産した原木の約8割を加工する巨大工場も稼動をはじめ、日本や中国、韓国などのアジアの国々に木材を輸出している。
良質の木材を確保するだけでなく、日露木材ビジネスの新たな歴史を切り拓くこのプロジェクト。その挑戦を支えるのは、両社の揺るぎないパートナーシップ、そしてプロジェクトに関わるすべての人間の熱き想いだった。


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