住友商事のビジネスの現場を間近に見てきた当社広報担当者が、現地の状況や働く人々の様子をレポートします。世界に広がる住商ワールドの「いま」をお送りします。
![]()

広報部報道チーム
兼 制作チーム
大西克彦
2007年入社と同時に広報部配属。新人基幹職の配属は同部発足以来初であり、広報部で新人が通用するのか試されるべく、数々の修羅場を経験し現在に至る。報道担当部門はインフラ。HPではSC WORKMATESを担当。今回の訪星が人生初の海外渡航。
チャンネルニュースアジア(Channel News Asia)
シンガポールでの電波放送は全部で7チャンネルありますが、すべての番組配信はシンガポール政府投資機関の傘下MEDIACORP社が行っています。チャンネルニュースアジアは7つのチャンネルの1つであり、ジャパンアワーはその中の番組の一つです。

シンガポール人の心を捉える日本文化
しかし、今の視聴者層は以前とは異なってきました。2009年7月現在、テレビ東京制作の「土曜スペシャル」という日本各地を巡る旅番組を放送していますが、視聴者はシンガポール人の方が多いとのこと。「一年中暑いシンガポールと違って、日本には四季がある。季節ごとに移り変わる風景が彼らの心を捉えているのではないか」と担当者の浅野は分析します。

ジャパン・アワーは小浜グループ長(写真)以下4名体制で手掛けています
さらに2007年11月からASIASATと呼ばれる衛星での放送が開始し、西は中東から東は豪州まで22カ国約2,400万世帯で視聴可能となりました。また視聴者向けに毎年開催するプレゼントクイズも評判で、今年1月にはなんと3万3千件もの応募があったそうです。

2007年に完成した日本式ショッピングセンター “The Central”
前出の浅野はシンガポールでの日本文化の受け入れられ方を次のように受け止めています。「欧州や台湾では、日本というとアニメやゲーム、J-POP、アイドルなどの話題が多い一方で、シンガポールでは食文化や日本への旅行に関心が集まっています。日本式の小規模テナント入居型ショッピングセンターもでき、日本食レストランも続々と進出を予定しています」
多様な文化が行き交うシンガポールにおいて、日本文化を受け入れる過程でジャパン・アワーが少なからず貢献しているのではないかと感じました。
一連の仕事を終え、シンガポールを出国する日曜日の朝、出発ロビーで搭乗を待っていると、近くにあるテレビから日本語が聞こえてきました。画面を見ると、偶然にも屋形船の中で踊る太鼓持ちの様子を映すジャパン・アワーが……。人生初海外の筆者が、日本から遠く離れた土地で日本のテレビ番組を見たとき、早く帰国したいと感じたのは、ここだけの秘密ということで……。
関連リンク