広報パーソン 世界探訪記

住友商事のビジネスの現場を間近に見てきた当社広報担当者が、現地の状況や働く人々の様子をレポートします。世界に広がる住商ワールドの「いま」をお送りします。

今回のレポーター

広報部報道チーム

広報部報道チーム
上野太郎

2009年1月中途入社で広報部へ。2008年北京オリンピックでヨット競技7位入賞の実績を引っ提げて、出戻り(最初は03年)入社した。週末は当社ヨット部にてコーチ業に励む。関西、金融・物流事業部を担当。婚活中。

千里中央地区再整備事業

1962年に“まちびらき”をした千里ニュータウン内の千里中央駅周辺で、大阪府や豊中市などが保有する約5.2haの再開発計画のことを指す。当社が手掛けたマンション、ザ・千里タワーは地上50階建て、356戸の規模を誇る。

ユニバーサル・シティウォーク大阪(略称UCW)

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに併設された商業複合施設。飲食店や雑貨店など50以上の店舗が入居。施設の運営管理は、住商アーバン開発株式会社に委託。

住商アーバン開発株式会社

1997年設立。商業施設の企画開発・運営管理を手掛ける。全国に13の事業所を構え、代表的な施設は、デックス東京ビーチや岸和田カンカンベイサイドモールなど。

第7回 日本(関西) 住友発祥の地で、住友商事のルーツに迫る(2009年8月)

Page 2/2

12

これぞ、大阪名物の代表!

大阪たこ焼きミュージアムの誕生

UCWはオープン当初、地上階(3階)を主にファストフード、4階をファッション、5階(最上階)をレストランとしてスタートしたが、4階のファッション(物販)フロアはこの中では売上効率が低いフロアとなっていた。UCWの来場客を対象にアンケート等の調査を実施したところ、その多くはUCWに飲食の充実を期待していることが判明。特に、遠方から来場している観光客は、全国的にも有名な大阪の食に対するニーズが非常に高いことが分かった。観光客は、アメリカの雰囲気を楽しむだけでなく、大阪らしい食事も求めていたのだった。


平日なのに、大盛況

UCWの思わぬ誤算

大阪といえばお好み焼きや串揚げなどさまざまな“こなもん”の名物がある中で、選択したのは知名度が高く手軽に楽しめるたこ焼き。いざフタを開けてみると予想を大きく上回る来場があり、4階への来場者が増加。この来場者の増加が回遊性の向上につながり、同フロアの他店舗にも良い影響があったという。また、「当初は、観光客をターゲットにおやつ的に利用いただければと考えていた大阪たこ焼ミュージアムがお客様の絶大なる支持を得て、UCWを代表するゾーンに成長した」と、中澤氏は語る。


すべてのチャレンジが毎回成功するとは限らない。しかし、どのチャレンジも必ず次の肥やしとなり活かされていく。 これが、当社の不動産部隊が自信を持つノウハウになるのだ。長い歴史を持つ当社の不動産ビジネスは、多くの経験に裏打ちされたノウハウを基に、今後も次なる開発・挑戦に取り組んでいく、と確信した今回の訪問であった。


Page 2/2

12

↑このぺージの先頭へ