
CSR推進委員長 土井 雅行
住友商事グループは、経営理念の冒頭で「私たちは、常に変化を先取りして新たな価値を創造し、広く社会に貢献するグローバルな企業グループを目指します」というありたい企業の姿を謳い、続いて「健全な事業活動を通じて豊かさと夢を実現する」という企業使命を掲げています。
当社グループにとってCSRとは、目指すべき企業像の実現に向けて、責任ある企業活動を推進し、企業使命を果たすことであり、それはすなわち、経営理念を実践することにほかなりません。事業活動と社会貢献活動を通じて、企業の立場から社会的課題の解決に向けて取り組み、持続可能な社会を実現することによって、すべてのステークホルダーの豊かさと夢を実現することが当社グループの社会的使命であり、CSRの基本であると考えています。
そして、その根底にあるのは、当社グループを取り巻くさまざまなステークホルダーとのかかわり合いを深め、社会的な課題を把握し、企業活動を通じて課題解決に向けて戦略的に取り組むことによって、新たな価値を創造し、社会とともに当社グループの持続可能な成長につなげるという考え方です。
CSR実践による新たな価値創造を、当社グループの持続可能な成長の糧とし、より一層のCSR実践につなげて好循環を生み出していくという観点が不可欠であると考えています。
以上が私たち住友商事グループのCSRに関する考え方であり、これからも、経営理念を実践し、社会と企業の持続可能な成長の実現に向けて行動していきたいと思います。
住友商事は2008年4月、環境・CSR部を設置し、社内関連部署や国内外の地域組織・事業会社と連携し、従来以上にCSRに関し積極的な取り組みを進めています。
2009年4月には、従来の「社会貢献推進委員会」と「CSRコミッティ」を統合し、全社委員会として「CSR推進委員会」を設置しました。
CSR推進委員会は、住友商事グループのCSR活動の枠組みの検討・審議、全社CSR活動に関する提言等を行っています。コーポレート・コーディネーショングループ長を委員長とし、コーポレート部門の関連各部長により構成される全社横断型の委員会です。