
中国・北京にある日本企業の商工会議所「中国日本商会」は、日中国交正常化35周年、日中文化・スポーツ交流年にあたる2007年から、中国人大学生を日本視察に招き、日本企業や日本文化に対する理解を深めてもらう「走近日企・感受日本」事業を進めています。当社は、中国日本商会の中核メンバー企業としてこの事業の実施に協力し、日本に派遣される中国人大学生のホームステイ受け入れを行っています。
中国人大学生の「走近日企・感受日本」訪日団は、2012年6月2日(土)~3日(日)の2日間、日本の家庭でホームステイを行い、当社では2名の社員がそれぞれ中国人学生1名のホームステイを受け入れました。

資源第二本部 本部長付 服部明夫
本プログラムに参加するのは今回で3回目、国際関係学院で日本語を専攻しているユー・ウェンホウ(于文華)さんを受け入れました。于さんは河南省の出身で、中学・高校と猛勉強の末に北京の大学に入学され、日本語のレベルも習い始めて2年とは思えないほどでした。
一日目は妻と次女と三人で迎えに行き、押上でスカイツリーを見上げ、水族館を見学し、浅草に行って昼食を取りました。その後、水上バスに乗って浜離宮まで遊覧しました。
今回于さんの希望は日本の普通の家庭の生活を体験したいということだったので、早めに自宅に戻り、一緒にスーパーで夕食の材料を購入し、カレーライスや餃子を家族とわいわい言いながら日本での家族だんらんを楽しんでもらいました。翌日は、ご家族や親戚、友達へのお土産を買いに、ユニクロや100円ショップに行きました。あれこれ迷いながらも、予算内で満足のいく買い物ができたようでした。あっという間に別れの時間となり、いつものことながら、もう少しゆっくりできたら、お互いもっと楽しめるのにと思った二日間でした。

IT企画推進部 部長付 赤石俊也
我が家は北京交通大学のニュウ・ジュンユウ(牛駿宇)君を迎え入れました。
初日は赤坂で牛君を出迎え、隅田川の水上バスで浅草寺に向かい、明治神宮や原宿を回って帰宅した後、自宅近くのスーパーを案内しました。夕食の際には、牛君の大学生活や今回の研修で感じたこと、また我が家が中国駐在中に訪ねた中国の名所の話などで盛り上がりました。
翌日は都庁を訪れ、展望台から都心の眺望を楽しんだ後、新宿の電気店で買い物をし、渋谷の街歩きを楽しみました。バスケットボール好きの牛君に渋谷にあるNBAグッズを扱う店に案内したところ、大好きな選手の背番号のついたTシャツを発見し、喜んで買い求めていました。
牛君に今回の感想を尋ねたところ、「訪日前に考えていた以上に街がきれいで、人もとても親切だった。中国に帰ってからぜひそのことを周りに伝えたい」と話してくれたのが印象的でした。
2日間という短い時間ではありましたが、生活を共にすることで、中国の若い人の考え方やものの見方を知ることができ、駐在期間中とはまた違った経験をすることができました。我が家にとっても貴重な機会であったと思います。