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2014年05月01日
住友商事株式会社
米国住友商事会社

米国テキサス州における風力発電所建設開始について

再生可能エネルギーの長期売電契約を締結

住友商事株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:中村 邦晴)と米国住友商事会社(本社:米国ニューヨーク州、代表:竹内 一弘、両社総称して以下「住友商事グループ」)は、BNB Renewable Energy(以下「BNB社」)と共に、米国テキサス州西部におけるメスキートクリーク風力発電所(以下「本発電所」)開発計画を推進してきました。2014年4月、住友商事グループは、子会社であるSummit Wind Energy Inc.を通じ、 BNB社が保有する開発会社(Mesquite Creek Wind Farm LLC「メスキートクリーク社」)の株式50パーセントを取得し、100パーセント株主として、5月より本発電所の本格的な建設を開始します。

本発電所は、テキサス州ボーデン・ドーソン両郡に位置し、2万5,000エーカー(約1万ヘクタール)の土地に建設される発電容量200MWの風力発電所です。2013年8月の出資参画以降、住友商事グループが主導して開発計画を推進してきました。
建設会社はBlattner Energy Inc.を起用し、2015年夏頃の完工を目指します。風車はGeneral Electric社製1.7MW基を118基設置する予定で、合計で6万1,000世帯分の電力を供給します。本事業における総事業費は345 百万米ドルで、大半を銀行団(三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行)によるプロジェクトファイナンスで調達します。

メスキートクリーク社は、米国菓子・ペットフード製造販売大手であるMars Inc.(以下「マース社」)と20年の長期売電契約を締結しました。これによりマース社は20年間にわたり本発電所の発電量全量分のREC(Renewable Energy Certificate:注1)を受け取り、マース社が米国に保有する製造工場などの電力消費量とオフセットし、二酸化炭素排出ゼロ(カーボンニュートラル)を目指すものです。近年、米国では一般消費者向けビジネスを行う民間大手企業が、積極的に再生可能エネルギーを調達するトレンドが顕著であり、住友商事グループもこのトレンドを捉え、新たな売電の仕組みに挑戦しています。

住友商事グループは海外での再生可能エネルギー事業分野(風力、太陽光発電)をコアビジネスの1つに位置付け、事業の開発運営に携わり、幅広い経験を蓄積してきました。本発電所は、米国内で6番目(注2)の再生可能エネルギー事業投資です。これに加え、中国、南アフリカ及び欧州に風力及び太陽光発電所を所有・建設しており、現時点で稼働・建設中の11案件合計で持分発電容量は約830 MWに達します。
環境ビジネスへの貢献を通じ、環境維持・改善に今後ますます寄与することを目指します。

(注1) Renewable Energy Certificate、グリーン電力証書:
米国では各州に再生可能エネルギー促進制度があり、電力会社などの企業は制度に準じた発電量を達成する義務がある。RECは当該発電量を達成するために再生可能エネルギーの電力を売買可能な証書としたもの。

(注2)    住友商事グループの米国における再生可能エネルギー発電事業 :
・テキサス州 Stanton風力発電所(120MW)
・オレゴン州 Caithness Shepherds Flat風力発電所(845MW)
・カンザス州2件、CimarronⅡ風力発電所(131MW)、Ironwood風力発電所(168MW)
・カリフォルニア州 Desert Sunlight太陽光発電所(550MW)

■売電先会社概要
Mars Inc.
社名 Mars, Incorporated
所在地 6885 Elm St. McLean, VA, USA
事業内容 菓子、ペットフード、食品の製造・販売
設立時期 1911年
  • ■建設予定地写真

本件に関する問い合わせ先

住友商事株式会社 広報部 報道チーム

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