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2006年07月14日
住友商事株式会社

住商エレクトレード(株)の設立について

~市場トレーダーを目指して育成~

住友商事株式会社(社長:岡素之)は、電子取引時代に対応した市場トレードのプロフェッショナルを養成する為の専門会社、住商エレクトレード(株)を設立した。 同事業は、欧米では、アーケード型プロップハウスと呼ばれ、金融や商品の先物取引がフロアブローカーと呼ばれる場立ちを経由して行う形態から、取引端末を経由した電子取引に移行する流れの中で、シカゴやロンドンを中心にここ数年で大きく成長している事業形態である。

住友商事では、欧米の流れが我国にも波及しビジネスチャンスがあると考え専門会社の設立に踏み切った。住商本体では、商社の強みを活かして現物商流を扱う当業者として長年国内外の先物市場には参入しているが、現物ビジネスとは無関係にあくまでも投資ビジネスとして電子トレード市場に参入するのは初めて。対象市場としては、設立当初は日本国内での電子先物市場とし、随時システム環境が整い次第、ロンドン、シカゴ、ニューヨーク等海外の商品・金融先物市場、外国為替市場、現物株を扱う証券市場へと取扱い範囲を拡大していく方針。また、設立時は自己ディーリング事業から開始し、ディーラー養成事業へと展開していく計画。また、次世代の戦略として、極力人間の売買判断を排除したプログラム売買、アルゴリズムトレード等のハイテク分野にも参入していく計画。

現在市場取引に必要な会員資格等の取得、発注から会計処理まで全てコンピュータで一本化した処理を行う自前システムの開発を進めており、事業開始予定は、今年10月としており、事業がフル稼働する来年度は税後純益2億円を目指す。

■住商エレクトレード会社概要

設立年月日 : 2006年5月
代表者 : 大橋俊克
所在地 : 東京都中央区
人員数 : 30名程度
資本金 : 4.5億円

■アーケード型プロップハウス

電子取引に精通した職業トレーダーが事業者の自己資金を使った自己ディーリングを行うと同時に、将来の職業トレーダーを養成支援する事業。職業トレーダー志望者に、電子市場の取引ルール、罫線の読み方や需給要因などの市場分析手法、価格形成や裁定取引の仕組み、それにリスク管理手法等のいわゆる金融・投資教育を施し、取引実践の機会を提供し、市場取引のプロフェッショナルを養成していくことを目的とする。

金融・商品等の先物取引や株・債券等証券市場の電子化は世界レベルで急速に進んでおり、最も先進的な地域である米国市場では、エクスチェンジ・ビジネスはIT産業と言われるまでに急拡大している。シカゴやニューヨーク等の金融・商品先物市場での出来高急拡大を支えているのがアーケード事業者やプロップハウス事業者のような電子トレーダーである。
 



以上

本件に関する問い合わせ先

住友商事株式会社 広報部 報道チーム

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