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2008年01月16日
住友商事株式会社
泰星コイン株式会社

日仏交流150周年記念コイン 1月21日(月)より国内予約販売開始

泰星コイン株式会社(本社:東京/社長:岩村徹)は、「日仏交流150周年記念コイン」の日本国内での予約販売を、全国の主要金融機関などを通じて1月21日(月)より開始いたします。このコインは、1858年に日本とフランスの間で「日仏修好通商条約」が締結されてから150年の節目となる2008年を記念して、フランス国立造幣局(モネ・ド・パリ)が鋳造し、フランス共和国が発行するものです。価格は、金貨3種セット(10ユーロ金貨3種、特製ケース入り、限定2,000セット)が 255,150円、銀貨3種セット(1-1/2ユーロ銀貨3種、特製ケース入り、限定3,000セット)が31,500円(いずれも税込価格)で、セット販売のみとなっています。
『日仏交流150周年』となる2008年には、年間を通じ、日本とフランス両国において様々な分野で記念イベントが行われ、このコインもその一環として発行されます。

■日仏交流150周年のシンボルとなるロゴマークが金貨・銀貨共通デザインに
日仏両国の外務省、大使館は『日仏交流150周年』記念事業のシンボルとなるロゴマークを一般公募し、716作品の中から、パリ在住のグラフィックデザイナー、クレール・ポーム氏の作品に決定しました。
日本の着物とフランスのエッフェル塔をモチーフに、日の丸とフランス国旗の青・白・赤を配色した、シンプル、モダンでありながら両国近代の歴史を見事に融合したデザインです。
このロゴマークは『日仏交流150周年』を記念する事業のすべてに使用され、このコインにも金貨・銀貨共通の裏面のデザインとして採用しました。

■金貨・銀貨表面は日仏両国の文化経済の近代化を象徴するデザインに
金貨・銀貨の表面デザインは、それぞれ共通の3種<東洲斎写楽(市川鰕蔵)><ドラクロワ(民衆を率いる自由の女神)>< 寛永通宝>で、いずれも、日仏修好通商条約締結前後の両国を代表する絵画や貨幣といった、文化や経済の近代化を象徴するモチーフを採用しています。
< 東洲斎写楽(市川鰕蔵)>は当時の人気歌舞伎役者"市川鰕蔵(五世団十郎)"のブロマイドとして作られた東洲斎写楽作の錦絵です。パリ万国博覧会(1867年)の日本初出展でフランスの人々を魅了したジャポニスム。中でも浮世絵(錦絵)はその独特の構図、表現で変革期にあったフランス美術界に大きな影響を与えました。<ドラクロワ(民衆を率いる自由の女神)>は、フランスロマン主義を代表する画家ドラクロワが実際に体験した7月革命を題材にした歴史画で、フランス国旗のトリコロールカラーが象徴する"自由""平等""博愛"を勝ち取ろうとする民衆が力強く描かれています。<寛永通宝>は寛永13年(1636年)に江戸幕府によって統一、鋳造された銭貨で、広く流通しました。銭形平次が劇中で投げ銭として使用したことでも有名です。

■フランス国立造幣局が誇る精緻な技術で、最高の品質、限定発行
金貨・銀貨ともに鏡のように美しく磨いた鏡面仕上げ(プルーフ加工)で、それぞれの美しいデザインを一層引き立てます。また、発行枚数は金貨各3,000枚、銀貨各5,000枚、そのうち対日割当数は金貨3種が 2,000セット、銀貨3種が3,000セットと大変希少性が高くなっています。フランス造幣局の世界トップクラスの精緻な技術が作り上げた最高水準のコインプログラムです。

日仏交流150周年記念コイン
発売概要

販売価格■
A.金貨3種セット((1) (2) (3)) 255,150円 (限定2,000セット)
B.銀貨3種セット((4) (5) (6)) 31,500円 (限定3,000セット)
※いずれも税込み価格です。
※すべて特製ケースと発行証明書を添付します。
※いずれもセットでの販売のみです。


規格および発行限度数■
  10ユーロ 金貨 1-1/2ユーロ銀貨
品   位 92.0% 90.0%
重   量 8.45g 22.20g
直   径 22.0 37.0
状   態 プルーフ プルーフ
発行限度数 各3,000枚 各5,000枚
対日割当数 各2,000枚 各3,000枚
デザイン (1) 東洲斎写楽(市川鰕蔵)
(2) ドラクロワ(民衆を率いる自由の女神)
(3) 寛永通宝
(4) 東洲斎写楽(市川鰕蔵)
(5) ドラクロワ(民衆を率いる自由の女神)
(6) 寛永通宝
※プルーフとは表面を鏡のように美しく磨いた特別仕上げのことです。


発売開始日 ■ 平成20年1月21日(月)全国一斉発売開始  ※発売窓口は別頁参照
鋳   造 ■ フランス国立造幣局(モネ・ド・パリ)
発   行 ■ フランス共和国
総輸入元 ■ 泰星コイン株式会社


デザインと解説-1
<裏 面>

(すべての金貨/銀貨共通)
中央に、日仏交流150周年のロゴマークと発行年銘の2008及び<フランス共和国>の頭文字<RF>が刻印されています。上部には日仏交流150周年を意味する"France-Japon 150e Anniversaire"が、下部には額面が刻まれています。また額面の左右に刻印されているのは、モネ・ド・パリの識別マークと刻印工場長の識別マークです。

金貨裏面
10ユーロ金貨
((1) (2) (3))
銀貨裏面
1-1/2ユーロ銀貨
((4) (5) (6))


デザインと解説-2
<表 面>

■ 東洲斎写楽(市川鰕蔵) 東洲斎写楽10ユーロ金貨
(1) 10ユーロ金貨
東洲斎写楽1-1/2ユーロ銀貨
(4) 1-1/2ユーロ銀貨
東洲斎写楽(とうしゅうさいしゃらく/生没年不詳)は、わずか10ヶ月の間に140余の錦絵*を描いて消息を絶ち「謎の浮世絵師」と呼ばれています。この作品は写楽の最高傑作で世界的にも有名な<市川鰕蔵の竹村定之進>(いちかわえびぞうのたけむらさだのしん/1794年)。江戸歌舞伎全盛の当時、極上無類の名優と称された人気歌舞伎役者市川鰕蔵(五世団十郎)のブロマイドとしてつくられました。1794年5月、江戸の河原崎座で上演された「恋女房染分手綱(こいにょうぼうそめわけたづな)」で不義の罪を犯した娘の身代わりに切腹する悲痛な役どころ"定之進"。逆八の字形に吊り上がった眉に力強く見開かれた両眼、ただならぬ覚悟にゆがめられた口元、手の表情など鰕蔵の偉大な芸格、風貌を生き生きととらえ、重なる襟元との見事な構図によって写楽芸術の究極がここに結晶されています。
*錦絵・・浮世絵の中でも肉筆ではない多色摺り木版画


■ ドラクロワ(民衆を率いる自由の女神) ドラクロワ10ユーロ金貨
(2) 10ユーロ金貨
ドラクロワ1-1/2ユーロ銀貨
(5) 1-1/2ユーロ銀貨
フランスロマン主義の巨匠、ウジェーヌ・ドラクロワ(1798~1863)の代表作(1830年/ルーブル美術館蔵)。 1830年にパリで起こった7月革命を主題にした歴史画です。民衆の革命を目の当たりにしたドラクロワが、この作品によって近代絵画の上でも個性と自由を宣言する革新的な意義を残しました。
王政復古により使われなかった青・白・赤(トリコロールカラー)の国旗。この「自由」「平等」「博愛」を象徴する三色旗を雄々しく掲げる女神が、中央にまばゆい光のように気高く存在し、人々を勝利に向けて鼓舞しています。横たわる仲間達の死を乗り越えてなお自由を求めて前進する民衆のエネルギーが見る者を圧倒します。主情主義的表現でありながら、現実と寓意が組み合わさり、説得力を増しています。
この作品は1931年にサロンに出品された後、歴史的背景から国家買い上げとなりました。
1998~99年の「日本におけるフランス年」では、東京国立博物館において日本で初めて公開され、記念切手も発行されました。


■ 寛永通宝 寛永通宝10ユーロ金貨
(3) 10ユーロ金貨
寛永通宝1-1/2ユーロ銀貨
(6) 1-1/2ユーロ銀貨
寛永通宝(かんえいつうほう)は、日本の江戸時代を通じて庶民の生活に広く密着して流通した銭貨(卑金属貨)です。銭形平次が劇中で投げ銭として使用したことでも有名です。形状は円形で、中心部に正方形の穴が開けられ**表面に「寛永通寳」の文字が上下右左の順に刻印されています。
徳川幕府開府当初、銭貨は渡来銭など多種が流通し統一が困難であったため、金銀貨統一から30年以上経て、寛永13年(1636)にようやく寛永通宝の製造を開始しました。銅の生産量増大を契機に江戸と近江坂本に銭座を設け、およそ600年ぶりとなる政府による公鋳銭の鋳造でした。また当時、銅銭96枚(=96文)を銭通しにまとめると100文と同一価値見なす"短陌(たんはく)"という商習慣もあり"通し100文"と呼ばれていました。
後に銅の不足で、鉄、精鉄、真鍮製、また1文銭の他に裏面に波形のある4文銭も登場しました。
**このコインの中心部には穴は開いていません。


(参考資料)
日仏修好通商条約と日仏交流の歴史
 ペリー率いる黒船来航から5年後の1858年、日本は6月19日の日米修好通商条約をはじめとする欧米各国との条約に相次いで調印し、鎖国の幕を閉じました。フランスからは、日本に初めて派遣されたジャン=バティスト・ルイ=グロ男爵が、ナポレオン3世の任命を受けて通商条約の全権公使として親書を幕府に提出、同年10月9日(旧暦9月3日)に『日仏修好通商条約』が締結されました。
 その後、日本はフランスの最先端の技術者や科学者を指導者として次々に招聘、軍事力整備や横須賀製鉄所建設などに貢献したフランソワ・ヴェルニーや富岡製糸場に力を注いだポール・ブリューナなどいわゆる"お雇い外国人"によって日本の近代化が急速に進みました。一方、1867年のパリ万国博への日本初出展で、日本の陶器、漆器、浮世絵などがジャポニスムとしてフランスの人々を魅了し、特に浮世絵は、写実主義、古典主義からの変革期にあったフランス美術界に大きな衝撃を与え、印象派の礎となりました。また、多くの日本人芸術家が芸術の都パリで研鑽を積み、高く評価され、日本の洋画界が大きく飛躍しました。
 近年は、フランスが誇るワインやファッションの日本での人気はもちろん、さらにサッカー日本代表元監督のフィリップ・トルシエ氏や日産自動車社長カルロス・ゴーン氏などスポーツや経済など多くの分野での関係が深まり、フランスではアニメブームや日本食人気が高まり、パリに回転寿司が登場するなど、市民の日常のあらゆる場面で垣根のない交流が広まっています。

1637年 ドミニコ会司祭ギヨーム・クルテ、九州上陸(フランス人として初めて来日)
1858年 日仏修好通商条約締結 (ナポレオン3世の命を受けてジャン=バティスト・ルイ=グロ男爵来日)
1864年 最初の仏和辞典「仏語明要」刊行
1865年 仏海軍技師フランソワ・ヴェルニーの指導で横須賀造船所建設開始
1867年 パリ万国博覧会に日本参加 陶器、漆器、浮世絵などジャポニスム(日本趣味、様式)が流行
1868年 明治維新、仏軍事使節の一部は幕府派を支持
1870年 パリに日本公使館開設
1872年 生糸検査人ポール・ブリューナによって官営富岡製糸場が操業開始
1911年 日仏通商航海条約締結
1933年 仏政府給費留学生制度による最初の日本人留学生出発
1963年 日仏通商条約締結
1974年 ダ・ヴィンチの「モナリザ」がルーブル美術館より来日 東京国立博物館にて日本初公開
1982年 ミッテラン大統領訪日(仏大統領として初めて)
1994年 天皇皇后両陛下フランス御訪問
1997年 パリ日本文化会館開館
2005年 シラク大統領訪日、「日仏新パートナー宣言」発表
2007年 安倍総理大臣訪仏

フランス国立造幣局(モネ・ド・パリ)
フランスの貨幣鋳造の歴史は、貨幣関係事業を統合したシャルルマーニュ大帝の時代、9世紀にさかのぼります。その後ルイ15世の提唱により、約6年の歳月をかけてパリ中心部、セーヌ河畔にあるコンティ館に建設された造幣局が1775年に完成、1879年には現在のコイン・メダル庁が発足しました。これにより、貨幣製造権は最終的に国家によって独占されることになりました。
1973年フランス政府はジロンド県ペサックに最新鋭の工場を建設し、金属鋳造から最終パッケージの製造に至るまで、貨幣の全工程を集約すると決定しました。以後、25年以上にわたり、フランスの貨幣はこの工場で鋳造されています。1998年春にはこの工場に大規模な資金が投入され、2002年までの間に8種類90億枚のユーロコインの鋳造を行いました。
2007年1月 1日、モネ・ド・パリは、EPIC(国営通商産業公社)となり、フランスの全流通貨幣の製造、ユーロ偽造コインの撲滅を目指して国家のために保証マークを制作するとともに、貨幣博物館の管理を行い、コレクションを一般社会に紹介することが任務の一部となっています。


発売窓口

都市銀行 三井住友銀行、埼玉りそな銀行 (2)
 
地方銀行 足利銀行、阿波銀行、池田銀行、伊予銀行、岩手銀行、関東つくば銀行、
群馬銀行、山陰合同銀行、四国銀行、清水銀行、十八銀行、親和銀行、
スルガ銀行、千葉銀行、千葉興業銀行、中国銀行、東北銀行、鳥取銀行、
富山銀行、西日本シティ銀行、百五銀行、百十四銀行、広島銀行、
福井銀行、福岡銀行、北越銀行、北陸銀行、北海道銀行、北國銀行、
三重銀行、武蔵野銀行、山口銀行、山梨中央銀行
(33)
 
第二地方銀行 愛知銀行、愛媛銀行、香川銀行、北日本銀行、きらやか銀行、高知銀行、
札幌銀行、島根銀行、第三銀行、東和銀行、徳島銀行、栃木銀行、
富山第一銀行、東日本銀行、福邦銀行、北洋銀行、もみじ銀行
(17)
 
労働金庫 全国の労働金庫各支店


以上



本件に関する問い合わせ先

住友商事株式会社 広報部 報道チーム

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