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2008年06月04日
住友商事株式会社

カザフスタンでのウラン生産について

住友商事が権益を持つカザフスタン共和国のウラン鉱山で6月3日に開所式が開催されました。カザフスタンの国営原子力公社カザトムプロムと住友商事が出資をしている現地合弁企業のAPPAK LLPは、今回の開所に関し以下の通り報道発表を行っています。


[プレスリリース参考邦訳]

2008年6月3日
南カザフスタン州スザク地方

ウェストムィンクドゥック鉱床におけるウラン生産施設の開所に関する報道発表

本日2008年6月3日、南カザフスタン州スザク地区にあるウェストムィンクドゥック鉱床の原位置抽出法によるウラン鉱山が開所しました。これは、カザフスタン・日本合弁の初の鉱山です。鉱山事業者は、2006年初に国営原子力公社カザトムプロム(65%)・住友商事株式会社(25%)及び関西電力株式会社(10%)の出資によって設立された合弁企業APPAK LLPです。

鉱山開所式には以下の代表者が列席しました。
・国営原子力公社カザトムプロム 社長 ムフタール・ジャキシェフ
・住友商事株式会社 執行役員 降旗 亨
・関西電力株式会社 執行役員 豊松 秀己
・日本国 在カザフスタン特命全権大使 伊藤 哲雄
・日本国 資源エネルギー庁 原子力立地・核燃料サイクル産業課長 中西 宏典
・APPAK LLP 社長 リナット・アブドゥルバリエフ

APPAK LLPはウラン精鉱の引渡しを2008年に開始し、2010年までに毎年1,000メトリックトンウランのフル生産を開始することを計画しています。見込まれている鉱山寿命は22年、総生産量は18,000メトリックトンウランです。

鉱山立ち上げは株主3社の良好な信頼関係の結果であります。また、このような高度な技術を駆使した本プロジェクトが短期間で実現したのもひとえに株主間の相互理解と緊密な協力の賜物です。

本鉱山におけるウラン生産は原位置抽出法(ISL法)で行われます。ISL法は、カザトムプロムの専門家によって推進され、カザフスタン国内の他の鉱床で広く用いられています。IAEA(国際原子力機関)は、この技術を最も環境に優しくクリーンなウラン鉱山開発手法と評価しています。数十年にわたる操業でこの鉱法が環境問題を引き起こさないことが実証されています。


カザトムプロムは、ウラン・ウラン製品・希少金属・原子力発電用燃料・特殊機器・技術・多目的原料を扱うカザフスタン国営の輸出事業者です。株式の100%をカザフスタン共和国の鉱物資源エネルギー省が保有しています。カザトムプロムは持ち株会社、地質調査、ウラン生産、冶金、エネルギー、研究開発、従業員訓練・社会保障の6分野で事業を行っています。同社は、2万5千人以上の従業員を雇用しています。カザトムプロムは、世界第3位の生産量を誇るウラン鉱山事業者です。
www.kazatomprom.kz
 
住友商事株式会社は、東京に本社を持ち、多岐に渡る国際的事業を行う総合商社であります。同社は1919年に設立されました。65カ国に122の事業拠点を持ち、多岐に渡る国産品・サービスの販売、輸出入及び三国間取引、国内・国際事業投資を行い、多数の収益性の高い事業に出資するなど、総合力を強みとして多面的事業を手がけています。事業領域は、金属、輸送機・建設機械、インフラ、メディア・小売、化学品・電子部品、資源・エネルギー、建設不動産・金融・物流に及びます。
www.sumitomocorp.co.jp

関西電力株式会社は、大阪に本店を持つ日本で2番目に大きい電力会社です。同社は1951年に設立されました。同社は、2007年3月31日現在1330万人の顧客に電力を供給しています。同社は、全体で34,860MWの発電能力を有しています。グループ会社はエネルギーに関連する事業・ITなどを取り扱っています。
www.kepco.co.jp


以上


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開所式でのテープカットの模様
中央:カザトムプロム ジャキシェフ社長
左:住友商事 降旗資源第二本部長
右:関西電力 豊松執行役員


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開所式で挨拶する住友商事 降旗資源第二本部長

本件に関する問い合わせ先

住友商事株式会社 広報部 報道チーム

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