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2008年06月24日
住友商事株式会社

住友商事が飲料容器自動回収機 世界最大手トムラ・システムズと合弁会社を設立

住友商事株式会社(社長:加藤 進、本社:東京都中央区、以下:住商)は、ノルウェーTomra Systems ASA(以下:トムラ社)と、自動回収機(Reverse Vending Machine、以下RVM)を活用した飲料容器回収・リサイクル事業を手掛ける合弁会社「トムラ・ジャパン株式会社」を設立すべく契約を締結した。
新会社は、既存のトムラ社の日本法人から、RVMに関連する事業を譲り受けた上で、RVMの販売だけでなく、RVMを活用して飲料容器を回収、資源の輸送及びリサイクルまでを一貫したサービスとして提供する。従来人手に頼っていた飲料容器の分別回収を、消費者が資源を排出する回収拠点にRVMを設置、回収拠点で、選別、分別ならびに減容を行うことで、その後の輸送、再資源化のプロセスを効率良く行い、経済・環境の両面で効果のある安定的なシステムに変換を図るとともに、消費者に対し「楽しく便利にリサイクル!」のライフスタイルを提案する消費者参加型の新たなリサイクルサービス事業を展開する。
トムラ社が、欧州、北米を中心に世界50カ国以上、6万台を超える納入実績を持つ、RVM業界において世界で8割強のシェアを有する最大手企業として、技術・ノウハウを提供し、住商が、環境・リサイクル事業展開の一つとして、国内の幅広いネットワークを通じたマーケティング力を発揮し、日本型のモデルを創り、育てるべく、事業開発、普及を進めていく。
飲料容器の中でも、ペットボトルについては、現行運用されている仕組みは社会コストが高いといわれており、社会コストを低減すべく、様々な仕組み、システムが検討されている。飲料容器の回収方法は、日本で一般的に採用されている集積所回収や拠点回収の他には世界を見渡しても、RVMを活用した回収のスタイル以外にはなく、回収方法の一つとして位置づけられるよう、更なる付加価値を提供していく予定。
このシステムは、すでに岐阜県瑞穂市や東京都足立区他で採用されている。特に足立区では、「あだちエコネット事業」にて、スーパー店頭(11チェーン30店)にペットボトル用RVMを設置し、環境ポイントを提供することで区民の参加を促進し、平成20年度のペットボトルの回収実績は約300tに上っている。また、回収資源は帝人ファイバー株式会社にてボトルtoボトルの循環型リサイクルを実施しており、この協働の取り組みが、環境省の平成19年度容器包装3R環境大臣賞優秀賞を受賞し、高い評価を得ている。
なお、トムラ・ジャパンでは、現在の200台強の設置台数を、2011年12月期には1000台まで増やし、国内全域でのサービス提供を目指す。また、日本での事業を足がかりに、特にアジア、中でも、韓国、香港、台湾、シンガポール等について、積極的に事業開発を図る。

 

【新会社概要】
 1. 会社名  :トムラ・ジャパン株式会社
 2. 所在地  :東京都港区浜松町1-17-6
 3. 設 立  :2008年7月(予定)
 4. 資本金  :4億円
 5. 出資比率 :トムラ社50%:住商50%
 6. 事業内容 :・RVMの製造、輸出入及び販売
         ・使用済み飲料容器等の回収・リサイクル事業
         ・一般廃棄物、産業廃棄物の収集、処理及び再生・加工
         ・飲料容器等のリサイクル工場の経営及び投資



本件に関する問い合わせ先

住友商事株式会社 広報部 報道チーム

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