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2009年05月15日
住友商事株式会社

オランダ石油開発会社の株式取得により英国領北海油田権益を獲得

住友商事株式会社(本社:東京都中央区、社長:加藤進、以下:当社)は、オランダ石油開発会社オレンジナッソーエナジー社(本社:オランダ、以下ONE社)の発行済み株式100%につき、ウェンデル社傘下のオレンジナッソーグループ社(本社:オランダ、以下ONG社、)より買収する株式売買契約をディアスユーケー社(本社:イギリス、以下:Dyas UK社)およびオーエヌエイチ社(本社:オランダ、以下ONH B.V社)と共同で締結しました。株式取得金額は総額約850億円。

 

ONE社は英国領北海、オランダ領北海、ガボンをコアエリアとして石油ガス上流資産を保有しており、バザード油田を除く英国領北海のすべての保有資産をONE社の共同買収が完了すると同時に当社が取得します。

 

当社の買収対象権益は、英国領北海における可採埋蔵量ベースで第3位の大規模油田であるエルギン・フランクリン油田(オペレーター:トタール社/ガスデフランス社)や、ウイッチファーム油田(オペレーター:BP社)を含む計6鉱区です。

 

本件はONE社の入札に共同で応札した後、契約交渉を行ってきたものでONE社の親会社であるウェンデル社およびONG社の取締役会の承認を経て、2008年5月6日に株式売買契約を締結しました。株式の譲渡は本日の完了を予定しています。

 

今回の獲得資産による当社の石油、ガスの持ち分量は石油換算日量約7,000バレルで、2030年まで長期にわたり安定した生産が期待されます。英国領北海は当社の石油ガス開発事業の重点取り組み地域の一つであり、今回獲得した鉱区の権益を基盤にして、今後も同地域での石油・ガス田開発に注力し、優良上流資産の積み上げを図っていく所存です。

 


【参考資料】

各社の会社概要

(1)ONE社(本社:アムステルダム、オランダ)
ONE社は、英国領北海(一部陸上も含む)・オランダ領北海およびガボンに事業会社・資産を保有。
50カ所の生産油ガス田を保有している。特に、英国領北海資産のうち、バザード油田およびエルギン・フランクリン油田は英領北海の中でも残存埋蔵量がトップ3の巨大油・ガス田といわれている。

 

(2)ウェンデル社(本社:パリ、フランス)
1704年設立のフランス最大手の投資会社。従業員数約33,000人。
ONG社(エネルギー)の他Bureau-Veritas(船舶等の認証/評価機関)やLegrand(電化製品)など業界を代表する企業への投資が中心。パリ・ニューヨーク・ロンドン株式市場等へ上場。

 

(3)ONG社(本社:アムステルダム、オランダ)
1893年設立。ONEの100%親会社であり、フランス最大手の投資会社ウエンデル社の100%子会社。エネルギー部門とプライベートエクイティー部門で構成されており、ONEはエネルギー部門に属する。未上場。

 

(4)Dyas UK社(本社:ロンドン、イギリス)
オランダ最大の民間企業SHV Holdings社の傘下でDyas B.V.社(本社:ユートリヒト、オランダ)の100%子会社。Dyas B.V.社は1960年代よりオランダでの石油ガス上流分野への参入、オランダ陸上および北海をコア市場として活動中。

 

(5)ONH B.V社(本社:アムステルダム、オランダ)
同社は代替エネルギー、太陽電池セル製造など新エネルギー分野を中心に投資している民間投資グループ アトラスインベスト社(本社ベルギー)傘下。

 

本件に関する問い合わせ先

住友商事株式会社 広報部 報道チーム

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