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2009年05月21日
住友商事株式会社

メキシコで下水処理サービス事業拡張を受注
~メキシコにおける事業を拡大~

住友商事株式会社(本社:東京都中央区、社長:加藤進、以下、住友商事)は、メキシコ住友商事および、フランスのDegremont S.A.社と共同で出資する事業会社を通じ、メキシコ国チワワ州フアレス市の下水道公社向け下水処理サービス拡張事業(総プロジェクトコスト約60億円)を受注し、このたび当該契約が正式に発効しました。

 

今回の契約は、BOT方式(*1)と呼ばれる形態です。拡張工事では、下水を農業用水に再利用可能なレベルまで浄化する一次処理設備を増設するとともに、高度な浄化を行う二次処理設備を増設し、環境に対する配慮を行っています。工期は約2年の見込みで、完工後の処理能力は約39万立方メートル/日。現地事業会社を通じて拡張工事完了後15年にわたり下水処理サービスを提供します。また、Degremontと共同でO&M(Operation & Maintenance)会社を設立し、下水処理プラントの保守運転業務にも携わっていく予定です。

 

住友商事は2004年からメキシコにおける下水処理サービス事業に参画し、現在メキシコ国内3都市(サンルイスポトシ、クリアカン、フアレス)において下水処理事業を展開しています。そのうちメキシコ北部に位置するフアレス市では、人口の急激な増加に伴い、下水処理設備の拡張が急務となっていました。当社現地事業会社は、運転実績と技術力を背景に、フアレス市下水道公社と交渉を重ねた結果、操業中のプラント拡張による処理能力増強について合意し、このたび契約が正式発効に至りました。

 

住友商事グループでは、経営理念・行動指針に基づき、1999年に環境方針を制定。健全な事業活動を通じて、社会・経済の発展と地球環境の調和を目指す、「持続可能な発展」の実現に向けて努力することを基本理念としています。当社は、総合力を活かした環境保全型事業を推進して社会の環境負荷の低減に貢献する事を目指す一環として、「水」分野への積極的な取り組みを開始しており、今後も世界各地で生活環境の維持、改善に資する水処理事業を展開してまいります。

 


*1 BOT方式: 民間事業者が自ら資金調達・施設建設を行い、完成後の維持管理および運営を請け負った後、所定の事業期間終了後に施設の所有権を政府機関に移転する方式

 

拡張事業の内容は以下の通り:

拡張後設備概要     一次処理 4,500lps(約39万立方メートル/日)
                          二次処理 3,600lps(約31万立方メートル/日)
場所                 チワワ州フアレス市 (添付地図参照)
追加出資金           約10百万ドル
総拡張事業費        約60百万ドル
出資比率            50%(メキシコ住友商事分含む)
事業内容              下水処理設備の建設および保守・運営・操業(建設2年+操業15年)
顧客                      Junta Municipal de Agua y Saneamiento de Juarez
                           フンタ ムニシパル デ アグア イ サネアミエント デ フアレス
                          (フアレス市下水道公社)
事業主体            Concesionaria de Aguas Residuales de Juarez, S.A. de C.V. 
                           コンセッショナリア デ アグアス レジデュアレス デ フアレス
パートナー            Degremont, S.A.

 

チワワ州フアレス市 地図 

 

本件に関する問い合わせ先

住友商事株式会社 広報部 報道チーム

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