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2011年05月20日
住友商事株式会社

ロシア・クズバス地域で日本企業初の鉱山機械販売・サービス拠点を開設

住友商事株式会社(本社:東京都中央区、社長:加藤 進、以下:住友商事)は、ロシア クズバス地域の中心であるケメロボ州に建設・鉱山機械、運搬機械販売子会社であるSumitec International Ltd.(以下:Sumitec)の拠点(クズバス支店)を開設しました。同地域に鉱山機械の販売・サービス拠点を設けるのは日本企業で初となります。

 

住友商事は、2011年1月のモンゴルでの大型鉱山機械受注に続き、世界で鉱山機械の販売・サービス事業を強化しております。ロシアにおいては2001年のSumitec設立以来、極東、シベリア、北西連邦管区という広大なテリトリーで、コマツ製建設・鉱山機械、運搬機械の販売事業を拡大してきました。とくにこれまで、クズバス地域の有力顧客向けにはSumitecシベリア支店を通じてコマツ製鉱山機械を多数販売した実績を有します。その営業・サービス力をさらに強化すべく、2011年1月からケメロボ州ケメロボ市に駐在員2名を派遣しクズバス支店開設の準備を進め、今般本格的に事業を開始しました。

 

本件は、コマツが大型鉱山機械用の技術サポート力強化のため、2011年5月にケメロボ州にテクニカルサポートセンターを開設することと連動した動きであり、コマツの商品力、技術サポート力とSumitecの営業・サービス力で、業績拡大著しいクズバス地域有力企業向けに鉱山機械の販売拡大を狙います。

 

ロシアは世界第7位の石炭生産国で、年間約3億トンの石炭を生産しており、その中でもクズバス地域はその6割を産出するロシア最大の石炭産出地です。とくに同地域の石炭は良質とされており、ロシアからの輸出原料炭年間約1億トンのうち、約8割がクズバス地域産ともいわれています。

 

Sumitecにおける上記の営業・サービス力強化とコマツの商品力、サポート力が融合した成果として、先般、大手石炭採掘企業のストロイサービス社からダンプトラック、油圧ショベル、ブルドーザーなどのコマツ製鉱山機械を大口受注しました。他企業からの受注を含め本年度の同地域での大型機械、部品、サービス売上は55億円に上る見込で、2014年には同地域で100億円を超える売上を計画しています。

 

住友商事はロシアから年間約4百万トンの石炭を輸入しており、日本企業としての取り扱いはトップクラスです。ロシアは石炭のほかにも鉱物資源に恵まれており、住友商事はグループ全体の総合力を活かしながら、鉱山関連事業を拡大していく方針です。

 

【参考資料】

1. Sumitec Internationalの会社概要

   会社名: Sumitec International ltd.
   所在地: ロシア連邦モスクワ市
   資本金: 11億円
   売上高: 200億円 (2011年見込)
   従業員: 約400名 (クズバス支店 70名)
   事業内容: 建設・鉱山機械、運搬機械の販売・サービス
   出資比率: 住友商事100パーセント

 

2. クズバス地域で稼働中の鉱山機械


クズバス地域で稼働中の鉱山機械

 

3. ケメロボ州の地理関係


ケメロボ州の地理関係

 

 

 

 

本件に関する問い合わせ先

住友商事株式会社 広報部 報道チーム

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