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2012年04月19日

サンクリストバル鉱山で最適利用のための地下水調査を実施

鉱山周辺の20カ所から地下水サンプルを採取し、化学分析を行った

当社は、南米のボリビア・サンクリストバル鉱山で鉛・亜鉛精鉱を生産する当社100%子会社ミネラサンクリストバル(MSC)が鉱山開発のために利用している地下水に関する調査を、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構と共同で主催し、2012年3月、調査結果の報告会を現地で行いました。

2012年3月2日に開かれた報告会の様子

日本ボリビア両国の政府関係者や地元住民が参加する中、ボリビアのマリオ・ビレイラ・イポレ鉱業冶金大臣は、「環境調査と地下水の最適利用のために最新の科学技術を採用したこの取り組みは、ボリビアの発展に繋がる知の貢献である」と評しました。 環境アセスメント(注1)で求められる以上の詳細な調査により、MSCが利用する地下水は農業・灌漑・飲用には不適であるため、MSCの取水活動は周辺住民の生活に悪影響を及ぼさないこと、地下水には流動性があるため水位は一定期間を経て回復することが確認され、本事業の健全性と操業の妥当性を示すことができました。また今回の調査結果を踏まえ、リサイクル水量の増加など、新たな対策にも取り組む予定です。

鉱石の粉じんが飛散するのを防ぐ大型ドームの建設や、廃さい(注2)を運搬する設備の24時間モニタリングなど、MSCはこれまでも積極的に環境保全に取り組んできました。住友商事およびMSCは、今後も日本ボリビア両国の発展と持続可能な社会・環境の実現に貢献していきます。

(注1) 環境アセスメント:大規模な開発事業などを実施する際に、環境に与える影響を予測・評価し、審査することで、適正な環境配慮がなされるようにするための一連の手続きのこと
(注2) 廃さい:目的物を取りだした後に残る泥状の廃棄物

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