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2012年05月30日
住友金属工業株式会社
住友商事株式会社

オーストラリア・イクシスLNGプロジェクト向け大径溶接鋼管 製造開始について

住友金属工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:友野 宏、以下、住友金属)と住友商事株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:加藤 進、以下、住友商事)は、国際石油開発帝石株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:北村 俊昭、以下、インペックス)がオーストラリア西豪州沖合で開発を進めるイクシスLNGプロジェクトにおいて、海底ガス田より産出された天然ガスをオーストラリア北部準州ダーウィンに建設される陸上の天然ガス液化(LNG)プラントまで輸送する海底ガス輸送用パイプラインに使用される高強度大径溶接鋼管供給に関し、インペックスと本年2月10日に契約調印を行い、このたび製造を開始致します。
同プロジェクトでは総延長 約889kmの海底ガス輸送用パイプラインが敷設される予定ですが、この約20パーセントにあたる約180km、13万8200トンを住友金属・住友商事両社が供給致します。

 

1. 受注内容
 (1)発注元 : イクシスLNGプロジェクト(インペックス76%(オペレーター)、トタール24%)
 (2)製品    :  高強度大径溶接鋼管
 (3)数量   : 13万8200トン
 (4)サイズ  : 外径 42インチ(1067mm) 

 

2. プロジェクト概略:
イクシスLNGプロジェクトは、西豪州沖合約200 kmに位置するイクシスガス・コンデンセート田より産出される天然ガスを総延長約889kmの海底ガス輸送用パイプラインにて輸送し、オーストラリア連邦北部準州のダーウィンに建設する陸上プラントにて年間840万トンのLNGおよび年間約160万トンの液化石油ガス(LPG)として生産・出荷するとともに、洋上貯油・出荷施設(FPSO:Floating Production, Storage and Offloading)等から日量約10万バレル(ピーク時)のコンデンセートを生産・出荷する大規模なプロジェクトです。海底ガス輸送用のパイプラインルートについては以下のとおりとなります。


海底ガス輸送用パイプラインルート

3.今後の展開およびプロジェクトの意義
イクシスLNGプロジェクトで生産されるLNGの7割相当が、長期契約のもと日本向けに出荷されることが確定しており、今後の日本のエネルギー政策上、エネルギー資源の安定供給先の確保という観点から、最重要案件のひとつとして位置づけられているものです。
住友金属と住友商事は、世界においても有数の耐腐食性鋼管のサプライヤーであり、同プロジェクトで高品質の高強度大径溶接鋼管を供給することを通し、日本のエネルギー政策に寄与して参ります。

※注 コンデンセートとは
    天然ガスの採取時に凝縮分離した軽質液状炭化水素。常温常圧で液体。

    成分はナフサに似ている。

 

 

本件に関する問い合わせ先

住友商事株式会社 広報部 報道チーム

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