ニュースリリース(住友商事)
2012年03月30日
住友商事株式会社
北米地区における鉄道車両品販売会社の設立について
住友商事株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:加藤 進、以下「住友商事」)は、住友金属工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:友野 宏、以下「住友金属」)と2011年8月に共同で買収した米国車輪・車軸メーカーStandard Steel社(代表:Daniel J. Condon)の製品ならびに住友金属製鉄道車両品の販売を目的に、SUMMIT RAILROAD PRODUCTS Co.(本社:ペンシルバニア州、代表:飯島健司、以下「SRP」)を設立しました。(SRPの会社概要は参考資料1.ご参照)
住友商事は2011年8月、住友金属と共にStandard Steel社を買収し、住友金属の持つ技術を導入することにより、品質の向上を実現し、北米地区における高品質車輪をはじめとした鉄道車両品の販売強化・拡大を目指しております。
今般、住友商事は、Standard Steel社における販売戦略の早期実現に向け、北米地区における鉄道車両品販売に特化した専門会社「SRP」を設立すると共に、Standard Steel社の株式持分を20パーセントに引上げました。これにより、北米地区における鉄道車両品分野での更なるバリューチェーンの深化・拡大を狙います。
また、住友商事は、SRPを通じ、北米地区におけるStandard Steel社製品の販売最大化・最適化を目指すと共に、日本から北米地区へ輸出する住友金属製鉄道車両品の販売チャネルもSRPに集約・一元化することにより、顧客利便性をより一層高めた販売体制を構築します。
北米車輪・車軸市場は世界最大であり、今後も安定的に成長が見込まれている市場です。北米における貨車新造数も2010年の約17,000両から2012年は約50,000両に急速に回復する事が予想されています。
また、世界的にも環境への優しさと利便性が評価され、鉄道輸送に対するニーズが高まる中、Standard Steel社およびSRPを基盤として北米鉄道産業におけるプレゼンス向上、住友商事の更なるグローバル展開の足掛かりとしたいと考えています。
【参考資料1】
■SUMMIT RAILROAD PRODUCTS Co.の概要
社 名 :SUMMIT RAILROAD PRODUCTS Co.
所 在 地 :米国ペンシルバニア州
事業内容:鉄道車輪および鉄道車軸の販売
資 本 金 :約100万ドル(約0.8億円)
株主構成:Sumitomo corporation of America 51パーセント
住友商事株式会社 49パーセント
設立時期:2012年2月
業務開始:2012年4月
【参考資料2】
■Standard Steel社の概要
社 名 :Standard Steel, LLC
所 在 地 :米国ペンシルバニア州(本社・工場)
事業内容:鉄道車輪および鉄道車軸の製造
株主構成:住友金属工業株式会社 80パーセント
住友商事株式会社 20パーセント
従業員数:620名
設 立 :1795年