2007年09月11日
住友商事株式会社
インドにおけるいすゞ製中大型バス製造・販売開始について
住友商事株式会社(本社:東京都中央区、社長:加藤進)が41%出資し筆頭株主であるインド・スワラジマツダ社(本社:パンジャブ州ロパール、代表者:ヤッシュ・マハジャン、以下スワラジ社)は、いすゞ自動車株式会社(本社:東京都品川区、社長:細井行、以下いすゞ)と昨年9月に締結した中大型バス(40~45人乗り)の現地生産・販売に関する契約に基づき、本年9月よりインドでの量産・販売を開始することとなりました。
いすゞとの技術援助契約の内容は中大型バスの車台の製造技術供与ですが、スワラジ社は合わせていすゞからCKD方式で部品を購入、又、一部部品は生産開始当初からインド国内で調達し製造します。バス車体はスワラジ社にて架装の上、完成バスとしてスワラジ社の既存販売網から選別した30程度の販売拠点を通じてインド全土に販売します。
スワラジ社は1983年の設立以来、小型トラック及び小型バスの製造販売を行って来ており、2006年の生産・販売台数は約12,000台でした。既存製品に加え、いすゞ製品の生産も行うために工場の追加拡張工事を行い、現在では年産1,200台程度の大型バスの生産能力を保有しています。インドでは車台を自動車メーカーが製造し車体は専業メーカーが製造するのが一般的ですが、スワラジ社では車台・車体の一貫生産を行い、完成バスをスワラジ社の販売網を通じて販売・アフターサービスを行うことで品質の向上及び顧客の更なる利便性の向上を図ってゆきます。
順調に経済成長を続けるインドではヒト・モノの流れが日増しに拡大しており、これを支えるハイウェー網も整備されつつあります。高速走行に適したトラック・バスの需要は今後大幅に増大すると予見されます。スワラジ社は中大型バスに続き中型バス(20~25人乗り)の技術援助契約も既にいすゞと締結しており、現在生産開始に向け準備中です。又、トラックの現地生産についても当社及びいすゞと検討を続けています。
| スワラジマツダ社の概要 |
| (1) | 正式会社名 | Swaraj Mazda Limited |
| (2) | 設立 | 1983年7月 |
| (3) | 事業内容 | トラック・バスの製造及び販売 |
| (4) | 本社所在地 | パンジャブ州ロパール |
| (5) | 代表者 | ヤッシュ・マハジャン |
| (6) | 資本金 | 104,938千ルピー (約262百万円) |
| (7) | 上場証券取引所 | ボンベイ証券取引所(BSE)、ナショナル証券取引所(NSE) |
| (8) | 主要株主 | 住友商事(株)41%、パンジャブトラクター社 14% |
| (9) | 売上高 | 約61億ルピー (約182億円) 2007年3月期 |
| (10) | 従業員数 | 約900人 |
以上