本日、住友商事株式会社(本社:東京都中央区、社長:岡 素之)及び東京海上キャピタル株式会社(本社:東京都千代田区、社長:深沢英昭)は、株式会社伊勢丹(本社:東京都新宿区、社長:武藤信一)から、同社100%子会社である株式会社バーニーズ ジャパン(本社:東京都新宿区、社長:中村直樹)の発行済全株式を取得することについて合意し、株式譲渡契約を締結いたしました。
バーニーズジャパンは1989年に米国バーニーズ(Barneys Inc. 本社:New York州、社長:Haword Socol)からマスターライセンスを受け、「バーニーズ」ブランドや高級インポートブランドのアパレル・雑貨等を販売、現在首都圏で3店舗(新宿/横浜/銀座)を展開しております。「バーニーズ」の店舗の特徴は、大型で豪奢な内装、最新ファッショントレンドを取り込んだインポート商品中心の個性的な品揃え、専門性の高い木目細かな接客、季節感のあるディスプレイ等から醸し出される独特の雰囲気を持つことで、日本では比類のない"スペシャリティストア"としてのブランドイメージを確立しております。
住友商事では、ブランド事業を今後の成長が期待される戦略分野と位置づけておりますが、ライセンス・輸入代理店型のトレード収益の量的拡大を目指すのではなく、厳選したブランド事業に資金と人材を投入し、事業価値の向上を通じたリターン獲得を狙う戦略を推進しております。本株式取得は、「バーニーズ」のストアブランドの知名度に着目し、昨年売却した米国ブランド「コーチ」に続く大型案件として実施するものであり、既存のバーニーズジャパンの人材を中心とした営業力に加えて、住友商事が保有するブランド事業に精通した人材投入・オペレーションノウハウ活用を通じて、バーニーズジャパンの企業価値の更なる向上に貢献できるものと確信しております。
住友商事は、ブランド事業のほか、通信販売(住商オットー、ジュピターショップチャンネル)、食品スーパー(サミット)、ドラッグストア(トモズ、アメリカンファーマシー)等の消費者直結型事業を積極的に展開していますが、今後とも各分野の事業を通じて、消費者の皆様にクォリティの高いライフスタイルを提案していく所存です。
東京海上キャピタルは、我が国におけるバイアウト投資の先駆者として1998年からバイアウト投資を開始し、これまでに大企業の事業再編に係わるマネジメントバイアウトや企業再生に係わるバイアウト等、多様な投資を実行してまいりました。主な投資実績として、完成自動車輸送を手がけるゼロ(旧日産陸送)、総合情報マネジメント会社のワンビシアーカイブス、洋生菓子製造販売のスイートガーデン(旧タカラブネ)、継手等配管機材製造販売のベネックスがあります。バーニーズジャパンにおいては、今後の新規出店等に伴うファイナンスのアレンジや交渉サポートや財務・資本戦略に関する助言を行い、住友商事とともにバーニーズジャパンの企業価値向上を図っていく方針です。なお、東京海上キャピタルは同社が運営するTMCAP2005投資事業有限責任組合を通じて本株式取得を行います。
最後に、住友商事及び東京海上キャピタルといたしましては、「バーニーズ」ブランドの卓越した力と我々の有するリソースを組み合わせることにより、首都圏の既存店の業容拡大に加え、全国主要都市への新規出店を柱とする成長戦略の実現に努め、更なる飛躍を目指してまいりたいと考えております。
| ○ (株)バーニーズ ジャパンの概要 |
| (1) |
商 号 |
: |
株式会社 バーニーズジャパン |
| (2) |
代表者 |
: |
代表取締役社長 中村直樹 |
| (3) |
所在地 |
: |
東京都新宿区新宿5-17-18 |
| (4) |
設 立 |
: |
1989年(平成1)6月16日 |
| (5) |
主な事業内容 |
: |
紳士・婦人服専門店 |
| (6) |
決算期 |
: |
2月期 |
| (7) |
従業員数 |
: |
281人(平成18年2月末現在) |
| (8) |
店舗数 |
: |
3店舗(新宿、横浜、銀座) |
| (9) |
資本金 |
: |
2,490百万円(平成18年2月末現在) |
| (10) |
発行済株式数 |
: |
49,800株 |
| (11) |
最近事業年度における業績 |
: |
(単位:百万円) |
| |
平成17年2月期 |
平成18年2月期 |
| 売上高 |
12,336 |
15,611 |
| 営業利益 |
△312 |
515 |
| 経常利益 |
△347 |
467 |
| 当期純利益 |
△53 |
391 | | |
|
|
以上