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社会的課題別 ―資源の持続可能な利用―

基本的な考え方

グローバルに幅広い分野で事業を展開している住友商事グループは、各事業活動において限りある資源・エネルギーの有効活用の重要性を認識し、持続可能な社会を実現していくことが大切だと考えており、環境方針の中でも、水などの資源やエネルギーを有効活用する旨を明確にしています。具体的には、環境負荷の低減、持続可能な原料調達、水・エネルギー使用量の効率改善および削減、廃棄物削減、資源リサイクルの促進などについて重要な課題と捉え、各事業活動を通じて課題解決に取り組んでいきます。

取り組み

水不足地域での鉱山事業における取り組み

世界トップクラスの亜鉛・鉛・銀の生産量を誇るボリビアのサンクリストバル鉱山は、アンデス山脈に囲まれた標高4,000mの高原地帯に位置しており、水は重要な資源です。このような地域での鉱山事業による水の使用は、環境および地域コミュニティに与える影響が大きいため、操業にあたっては、水の合理的利用および責任ある管理の方針を定め、水使用量削減に取り組んでいます。具体的には、鉱石処理過程における水使用量を最適化する技術スタディの推進、排水の回収・再利用による効率改善の継続的な取り組み、地域コミュニティでの利用可能性を評価するための関連エリアの地表水・地下水の定期的なモニタリングなどです。これらの調査結果を基に、操業用の主要地下水源には、飲料用、畜産用、灌漑用、産業用水として水質基準に満たない高塩性の地下水を利用、さらに操業に必要な水量の約半分を鉱山排水から再利用することで、効率的な操業に取り組むとともに地域コミュニティとの共存を目指しています。

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