メディア・生活関連 - 事業概要

九州では「ホリデン」という商号で7カ所の生コンクリート工場をもつ
ビルやマンションなどの建築物はもちろん、橋や道路などの社会インフラづくりにも欠かせない基礎資材であるセメントやコンクリート。住友商事は総合商社No.1の取扱高で、日本はもちろん、世界の国々の経済発展に大きな貢献を続けています。
住友商事のセメント事業の歴史は戦後すぐにさかのぼりますが、1963年住友セメント(現住友大阪セメント)の誕生を契機に大きく成長を始めました。翌年に東京オリンピックを控えたこの年は、まさに日本の高度経済成長の絶頂期。高速道路や橋など社会インフラの充実と歩みを揃えるように発展を続けました。
そして1988年、セメントビジネスをさらに拡大するため、住友商事の100%出資によってセメント関連の専門商社である住商セメントが発足しました。2003年には九州で生コンクリート製造事業に参画。セメントのトレードから、同時に生コンクリートを製造販売する、総合商社ならではの川上から川下までの幅広い展開を行うようになりました。生コンクリート工場は今では九州7カ所に拡大しており、特に福岡地区ではトップシェアを誇ります。

プラントでの生コンクリート製造能力を最大限に活用するには、コンピューター管理が欠かせない
当社のセメントビジネスは、首都圏など都市部に強く、東京近郊の都市部での生コンクリート取り扱いシェアは業界トップクラスです。その背景にあるのが、住友商事の建設不動産本部との連携です。同本部の多彩な発注力を背景に業界の隅々までネットワークを広げ、新規の案件をいち早くキャッチ。自社が手がける不動産物件は当然のこと、加えてビルや高速道路など都市の幅広いニーズにも応えています。
また、生コンクリートは時間が経てば固まってしまう“生鮮品”。製造から90分以内に使用しなくてはなりません。大型の工事ではピーク時、大量の生コンクリートが必要となるので、タイムリーに運搬・納入するきめ細かな対応力が必要となります。さらには大規模プロジェクトとなると工事現場のすぐ近くに、新たに専用工場を立ち上げて製造・運搬することが求められます。こうした点でも当社は豊富な実績を誇っており、幅広いお客様からの信頼につなげているのです。

2005年に開港した中部国際空港には70万立方メートル以上の生コンクリートを供給した
これまで東京都庁や晴海トリトンスクエア、羽田国際線ターミナルなど大型プロジェクトへの納入を一手に引き受けてきました。 さらに、愛知県の中部国際空港セントレアでは、他社と共同で現地に生コンクリート専用工場を設けて供給。「セントレアで人の足の乗るところのほとんどが、住友商事のコンクリートで出来ています」と担当者は語ります。
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