生活産業・建設不動産事業概要

生活産業・建設不動産 - 事業概要

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タイヤビジネス、米国最大の独立系チェーンを展開

それは"ヒョウタンからゾウ"だった

エリアごとに店舗名称を分けて展開しています

2005年に行われたTBCの買収は、非常に大きなインパクトをもって受け止められました。というのも買収額が約1300億円と、住友商事の過去最高の投資だったにもかかわらず、7月に検討が始まって、9月には契約に至るという速さで進められたためです。当時の様子について、買収当時の担当者は「今までになかった大きな案件が、今までにないスピード感で進められたことで、タイヤビジネスを見る周囲の目がはっきり変わったのを感じました。注目と期待の大きさは、そのままプレッシャーにつながりましたが」と振り返っています。

買収の過程ではちょっとしたエピソードもありました。
リプレースメントタイヤ市場で約10%のシェアを持ち、米国のほぼ全域に小売店を持つTBCは、買収を行いながら規模を拡大してきました。その過程では、ある小売チェーンの買収をめぐって、TBCと住友商事が争ったこともあり、その時は住友商事が競り負けた程でした。


安全なドライブには足回りの整備も大切です

米国住友商事が改めてTBCにその小売りチェーン買収の話を申し入れたところ、「タイヤビジネスに本気なら、TBCのオーナーにならないか」と逆提案があり、一気に話が大きくなったというわけです。「ヒョウタンから駒どころか、ゾウが出てきたようなもの」と、当時の担当者は語ります。
輸出から始まった当社のタイヤビジネスは、こうして米国において卸・小売へと事業を拡大。「SUMITOMO」ブランドの製品のみならず、小売業への出資をきっかけとして他メーカーの製品も扱えるようになったのです。

今後の戦略は大きく二つあります。一つがサービスの充実。クルマの買い控えや環境対応車が広がり、古いクルマのメンテナンス需要は確実に高まっています。
もう一点は、専売品の強化です。専売品とは他の小売が扱えない当社独自のブランドのこと。「TBCでしか買えない」ブランドは、競合との価格競争に巻き込まれにくく、大きな強みとなります。「SUMITOMO」ブランドはもちろんのこと、世界的メーカーの協力によって拡充していきます。さらに今後も好機が訪れれば出店を継続する方針です。


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