新産業・機能推進事業概要

新産業・機能推進事業部門 - 事業概要

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EV用電池の二次利用市場を創出

日産自動車とのコラボレーション

地球温暖化やエネルギー資源枯渇といった環境問題の解決に大きな効果を期待されるエコカー。その中でもガソリンの代わりに電気で走る電気自動車(EV)は、切り札的存在です。日産リーフの本格販売が始まるなど、いよいよEV普及の流れが本格化してきました。

EVの普及推進には、いくつかの課題があるといわれています。その課題の一つがバッテリーのコスト。そこで、高い残存価値を持つEV用リチウムイオン電池を有効活用する新たな市場が確立されれば、普及にもつながると考えました。EVとともに、リチウムイオン電池の二次利用市場の普及が進めば、お客さまの負担を軽減することも可能になります。こうした狙いで、住友商事では日産自動車とのコラボレーションで「4R(※)ビジネス」をスタートさせました。
(※)4Rとは、再利用(Reuse)、再製品化(Refabricate)、再販売(Resell)、リサイクル(Recycle)の頭文字から生まれたものです。

日産リーフに搭載されるリチウムイオン電池は、一般的な使い方であれば5年後でも80パーセント程度は残存容量があるとされており、二次利用も十分に可能です。自動車に搭載された長寿命でエネルギー密度の高いバッテリーを様々な用途に活用していくという、まったく新しい仕組みと市場を創出しようというのが、住友商事の狙いです。

4Rビジネスは、再生可能エネルギー分野で二次利用することで、一層の環境貢献を実現


EVの普及で暮らしや社会が変わる

会員制充電サービスの事業化推進

「EVが走るクリーンな街作り」は、充電スタンドの設置などインフラ面での課題はあるものの、大きな流れで見ればガソリン車からEVへのシフトと同様に確実に進むと見込んでいます。また、ライフスタイルやビジネスの面でさまざまな変化をもたらすでしょう。例えば、充電時間を利用した消費行動を期待して、ショッピングセンターやファミリーレストランに充電スタンドが併設されるかもしれません。また、大手家電チェーン店がEVの販売を始めたように、販路そのものも広がっていくことが期待されます。元来、自動車産業は、裾野の広さが特徴でしたが、EVによりさらに裾野は広がっていきそうです。日本はEVの開発で世界をリードしており、こうした大きな変化も世界に先駆けて日本で起こることが予想されます。EV化は、今後、日本の力を一層高めることにつながると期待できます。


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