環境・インフラ事業概要

環境・インフラ - 事業概要

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地域に向けた飲料容器のリサイクルシステムを構築

毎日たまっていく空き容器は悩みの種

2006年にペットボトル回収事業契約を足立区と締結

いつの間にかどんどんたまってしまうペットボトルの空き容器。その処分にはどこでも少し面倒くささを感じていることもあるでしょう。飲料容器の自動回収機が、そんな不満を解消してくれます。単なる回収ボックスと異なり、その場で分別・破砕・圧縮まで行うため、回収の効率がよいことが大きな特長です。住友商事の事業会社トムラ・ジャパンは、こうした自動回収機を使い、飲料容器回収のリサイクル事業を手掛けています。


分別、回収の手間とコストを大幅削減

子どもと一緒に楽しみながらエコ活動に参加(サミットミナノ分倍河原店)

トムラ・ジャパンは、トムラと住友商事による合弁会社。トムラは、環境先進国であるノルウェーに1972年に誕生し、創業者自ら手掛けた飲料容器自動回収機(リバース・ベンディング・マシーン:RVM)の製造・販売事業を、欧米を中心に既に50カ国以上で展開しています。トムラ・ジャパンは、このトムラの開発したRVMを販売、ペットボトルを回収、破砕して8分の1の容積に圧縮し、運搬・再生が容易に行えるリサイクル事業を行っています。このシステム導入により、自動回収機自体が内部のセンサーによってペットボトルやプラスチック容器、缶などを自動的に判別するため、分別作業の手間も解消されました。

トムラではこの自動回収機を全世界で6万7,000台以上導入してきました。日本ではトムラ・ジャパンが首都圏に約450台、中部圏に約150台の計約600台を導入しています。その多くはサミットをはじめとしたスーパーの店頭に設置され、多いもので1日5,000本以上のペットボトル容器が回収されるほど。時には自動回収機の前に行列ができるほどの人気です。

日本ではペットボトルを自治体が定期的に回収しています。かかる費用は税金でまかなわれており、高い社会コストを低減するためにも新たなシステムの導入が求められています。世界には、容器を返却すると一定金額を戻すデポジット制を導入している国もありますが、運用の割合は全飲料の15パーセントにすぎません。こうした状況から、容器回収リサイクルのシステムには大きなビジネスチャンスがあると、トムラ・ジャパンでは見込んでいます。


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