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日本で学び世界へ。米国で展開される建機レンタル事業

2017年2月更新

日本国内でレンタル事業のノウハウを蓄積

建設現場で必要とされる建設機械は、規模や工程により多種多様な種類が必要となります。以前は、建設会社が所有するのが一般的で、住友商事の建設機械事業は、日本製建設機械を海外ユーザーに販売するトレードビジネスからスタートしました。その後、海外の現地販売代理店に機械を販売するホールセールビジネスに着手。さらにリテールビジネスに踏み込むべく、現地販売代理店を買収し、直接その経営に携わることとなりました。

一方国内では、1980年代に必要な時に必要な機械を借りる建機レンタルが普及し始め、当社は1990年に東海・九州地方に強固な地盤を持つ太陽建機レンタル(同社は1996年に旧東名建機レンタルならびに旧九州建機レンタルが合併・発足)と提携して建機レンタルビジネスに参入、経営に参画し、建機レンタルの事業ノウハウを蓄積してきました。

太陽建機の保有するレンタル建機は総数32万点にも及ぶ

ポテンシャルの高い米国市場に進出

建設業界はその国の発展や、人口増といった時代のニーズに呼応して伸びていく業界であり、世界を見渡せば、日本以外にも今後の大きな成長を期待できる市場が存在しています。太陽建機レンタルで培ったノウハウを、海外での展開に生かすことを計画、米国の大手建機レンタル会社・サンステートの買収を通じて米国市場へ本格進出しました。米国は世界最大の建機レンタル市場で、その規模は約3兆円ともいわれています。

建機レンタル比率は約40パーセントと、日本と比べてもかなり低く、裏を返せば非常に大きな潜在市場があることになります。加えてリーマンショックの影響で、建機業界全体が苦戦していることも、本格進出を決断する大きな後押しとなりました。

アリゾナ州フェニックスにあるサンステート本社

真のパートナーへ

建機レンタル会社の財産は、建設機械の豊富な品ぞろえであり、その管理能力で会社の強さが決まります。

サンステートの場合、建設機械の管理体制が徹底されているうえ、長年ユーザーニーズを適切にくみ取ってきたことにより、勝ち得た顧客からの信頼が大きな魅力の一つでした。オーナーは社員に丁寧に接することで知られる人物で、チームワークを大切にするカルチャーも、当社と強い親和性がありました。

サンステート経営陣の高度な経営手腕と、当社が国内建機レンタル事業で培ったノウハウを融合・進化させることにより、長期的成長が期待でき、パートナーシップを築くにはうってつけの企業と判断しました。2009年の出資以来、当社とサンステートは、戦略的パートナーとしての関係を強化しながら現在に至っています。

建設機械が整然と並ぶサンステートのヤード

米国からグローバルへと事業を展開

米国内では公共インフラ老朽化に伴う整備需要など、建機レンタルの需要が高まっており、サンステートでも、テキサスやカリフォルニアなど進出済みの南西部9州に加えて、事業エリアを拡大し、持続的な成長を進めます。当社とのパートナーシップ、チームワークにより、サービスクオリティの頂点を追求し、米国建機レンタル事業において、”なくてはならない”存在を目指していきます。

また今後は、さらに成長が見込める他の市場にも進出していく予定です。日本で培ったオペレーションのノウハウを、米国で買収した事業会社で活用し、グローバルに発展させていくなど、住友商事ならではの総合力を生かしたダイナミックな取り組みを行っていきます。

きめ細かい対応は顧客からの信頼も高い

関連タグ

  • 輸送機・建機事業部門
  • 米国
  • 機械

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